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2019年4月1日号

2019年4月1日号

一気に暖かかくなると思いましたが案外季節の進みは足踏みしているようで、寒い日もまだ残るこの頃ですが、4月になったらさすがに暖かくなってコートはいらなくなるでしょう。新元号も決まり、平成もあと少しですが、なんとなく落ち着きません。4月は新年度でもありいろいろと慌ただしいでしょうが、このまま穏やかに新たな元号に以降し、いろいろありましたが、最後まで平静な平成であって欲しいです。

<かぜ情報>
引き続き、インフルエンザにかかる人はほとんどいらっしゃらずB型の流行もなくほぼ終息といえるでしょう。
それから、まだ小児で季節外れの手足口病がみられます。特定の保育園のようですが、昨年夏にあまり流行らなかった影響が今頃でているのでしょうか。
2月末から花粉症が続いています。今年は花粉量が多いようで受診される方も多いです。
3年前から近くに耳鼻科のクリニックが開業していますので昔にくらべたら少なくは感じますが。
 
<5月初めの十連休について>
今年は天皇陛下の即位などに伴い、カレンダーでは十連休となります。
当院では4月27日(土)は平常通りの土曜日時間の診療で、28日(日)~5月2日(木)の連続5日間を前半の休診とさせていただきます。5月3日(金)の1日は通常平日通りの診療とさせていただき、5月4日(土)~5月6日(月)の3日間を後半の休診とさせていただく予定です。
 
<糖尿病コーナー>
今は健康ブームなのでしょうか。テレビなどで健康食品が連日のように紹介されていますし、健康に関するバラエティー番組も多い気がします。これを食べれば瘦せられるとか血糖値が下がる、といった感じで様々なサプリメントや食品が勧められます。ある食品が紹介された途端にその食品が売り切れてしまい、店頭からなくなってしまうこともあります。かなり以前には納豆が紹介され、途端に売り切れ、しかしその後になって健康番組で紹介されたデータが捏造であったことが判明した、なんてこともありました。私たちもそういった番組を鵜呑みにするのではなく、冷静に評価するノウハウ(リテラシーともいいます)を身に着けておく必要があります。例えば、ある健康食品を10人のモニター(実験参加者)に3か月間食べてもらい、実験の前と後での体重変化を比べてみたとします。よくありそうな企画ですね。はたして10人中8人は体重が減り、そのうち6人は3kg以上、ウエストが5cmも減りました。参加者の多くは、結果をみてびっくりするとともに大喜びでした。そして、今後もこれを摂り続けたいといいました。さて、この結果からこの健康食品は確実に効果があると判断していいのでしょうか?普通に解釈すれば効果があると考えてしまいがちです。しかし、ここではいろいろな疑問が起きます。まず、モニターの10人はどういう人たちなのか、とうことです。やや太り気味で以前からダイエットをしたいと思っていた人たちでしょうか。一般的には太り気味の方の方が、痩せ気味の方より体重の下げ幅は大きくなりやすくなります。80kgの人が77kgになる方が、50kgの人が47kgになるよりも達成しやすいでしょう。また、以前からダイエットしたいと思っていた人の方が体重が下がりやすいでしょう。さらに、3か月後に効果を判定されるということは人に見られるわけですから、それだけでも自然と他の食事を控えたり運動を増やすような行動をとることが考えられます。ダイエットに効果があるはずのものを摂取して自分だけ効果がなかった、というのが大勢の人がみている前で報告されてしまうのは恥ずかしいと考えると思います。また、3か月後に体重に乗って結果を初めて知る前に、自分で毎日のように体重計に乗ってチェックしてしまうことも十分あり得るでしょう。3か月後に初めて測って驚いたようなリアクションをしていますが、もしかしたら事前にわかっていてある程度演技をしているかもしれません。まだあります。参加者は事前に番組制作者や健康食品の販売会社から何らかの報酬を受け取っていないとも限りません。あるいは効果がでたら、報酬が出るといった契約もしているかもしれません。いかがでしょうか。まだこれだけでも一部ですが、これらの疑問が解消されない限りは効果があるとは評価できないはずです。これらの実験を見て純粋に楽しむだけならいいのですが、自分も試しみようとしてこの健康食品を実際に購入し、効果がなければ金銭の損失という実害にもなりかねません。医療機関で処方される薬もはっきり言って玉石混交ですが、新薬に関してはより厳密な治験を経て発売が認可されます。そこでは上記の健康食品の例で紹介したあいまいなところがすべてクリア―されたデータが求められます。まず、無作為(ランダム化とも言います:男女比や年齢、持病の有無など偏らない)に試験参加者を選びます。そしてその参加者を2つのグループに分けます。片方のグループの人たちには本物の薬を内服してもらい、もう片方のグループみは本物そっくりだけで中身はただの小麦粉でできた「偽薬」を内服してもらいます。内服している本人はもちろん、治験の場合には、医者が処方しますがその医者も本物か知らされません。わかっているのは治験を管理しているコーディネーターのみとなります。このように内服している患者も医者も実薬かどうか知らないようにするのを「二重盲検」といいます。さらに結果の解釈は統計学的に確立された手法によって解釈します。これで効果があったと認められた場合に初めて認可されるのです。別に健康食品がいい加減で医薬品が完璧だと言いたいのではありません。実は効果があるお薬と紹介されたとき使われる、数値化されたデータでも厳密に評価すると始めの設定や試験の仕方に疑問が生じる可能性がたまにありますし、治験や大規模試験の背景がすべての人に当てはまるとは言えないこともあります。ここでは我々医療者のリテラシーが問われます。数字や利益に関わる人の話を鵜呑みにせず、お互い厳密に評価していく姿勢をもちたいです。

<院長の日記>
大相撲の今回の春場所ではやはり白鵬が強かった、優勝しました。モンゴル出身力士が平成の後半を席捲しました。しかし、そろそろその勢いが落ち着くかもしれません。両横綱がモンゴル人ですがもういい年です。その下に続く力士は玉鷲、逸ノ城あたりでしょうか。逸ノ城はまだ不気味ですがその下となるとあまり見当たりなくなりました。ひと昔前はハワイ出身力士がやはり席捲しました。高見山、小錦、曙、武蔵丸あたりは覚えているでしょう。さらにその前は北海道や青森出身が横綱大関に多くいました。これからはどのような勢力が出てくるでしょうか。おそらく、埼玉栄高校出身の力士が一つの時代を作ると思います。もう既に始まっています。大関に昇進が決まった貴景勝、既に大関になって久しい豪栄道もいるので大関2人が埼玉栄出身です。さらに若くて勢いのある北勝富士、元気のある大栄翔、ベテランで相撲巧者の妙義龍が幕内に定着しています。他にも新入幕を果たしたばかりの矢後、十両の常幸龍、明瀬山、英乃海、剣翔、翔猿もそうです。まだ未知数ですが幕下にいる大鵬の孫の納谷、大相撲入りが決まったばかりの斎藤という逸材もいます。彼は大きな体と学生時代の実績(学生横綱)、そして甘いマスクで大いに期待がもてます。彼らに共通しているのは出身地は別の都道府県でも埼玉栄出身であることを常に意識し、誇りにしているようです。ちなみに貴景勝は土俵入りの化粧まわしに埼玉栄の校訓「今日学べ」の文字が刺繍されていますし、昨年優勝を決めた直後に高校にすぐにやってきて祝賀パレードが開かれました。ちなみに北勝富士と大栄翔は埼玉県出身でもあります(それぞれ所沢市と朝霞市です)。皆さんで郷土(?)出身力士を応援しませんか。
 

2019-04-09 16:47:13

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