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2019年2月1日号

2019年2月1日号

1月はずっと乾燥していました。寒いだけではなく乾燥対策も必要になってきています。
寒がりの私にとっては最大の試練の月、それが2月です。誕生日も2月なのですが、子供のときは2月が楽しみでしょうがなかったのになんという変わりようでしょう。
(私なりの寒さ対策は「院長の日記」で書いてみました)

<かぜ情報>
ご存じの通り、インフルエンザの大流行が年明けから続いています。2月初めの時点では、子供よりも大人の方がインフルエンザにかかる多い印象です。近隣でもあまり学級閉鎖の報告はないようです。学級閉鎖は実際にこれから増えてくるかもしれませんが、大人がまず家庭にインフルエンザを持ち込まないように注意していただきたいです。具体的にはなるべく人ごみには行かない、通勤時など多くの人と接するのがやむを得ないときにはマスクをする、体調が悪いなと感じたら決して無理をしない、などでしょうか。体力が落ちたり他の風邪にかかったりするとインフルエンザにかかりやすいと思われます。
小規模ながらウイルス性胃腸炎の流行もみられます。下痢や嘔吐などの症状にご注意ください。
小児では昨年暮れからリンゴ病(正式名称:伝染性紅斑)がちらほらみられます。ほとんどは発疹だけの軽症で済むのですが、たまに大人がかかると高熱が続くなどつらい症状になるときがあります。

<糖尿病コーナー>
いきなり質問です。「人は体の中で糖を作ることができる」。○でしょうか、×でしょうか?答えは○です。私たちの体は自分で糖を合成することができます。糖を合成することを「糖新生」と呼び、主に肝臓で行われています。ではインスリンは糖新生にどのようにかかわるのでしょうか。ゆっくり考えてみればわかります。インスリンは血糖を下げる働きをもつことはご存じのことと思います。糖を下げる方向に働くので、やはりインスリンは糖新生も抑えるのです。糖新生の材料になるものはいろいろありますが、代表的なのは3大栄養素の残り2つ、タンパク質と脂肪、それにグリコーゲンなどが挙げられます。3大栄養素と区切られていますが、体の中でそれぞれ作り変えることができるのです。インスリンはこれら糖の合成の材料となるものを糖に作り変える働きすなわち糖新生を抑えるのです。しかし、タンパク質や脂肪から糖を合成するにはいろいろな経路が必要なために時間がかかります。そこで、すぐに糖に作り変えることができる材料が必要となります。それがグリコーゲンです。グリコーゲンはすぐに糖に作り変えられますし、逆に糖はすぐにグリコーゲンに変えることもできるのです。グリコーゲンは糖の材料としての貯蔵量は決して多くありませんが、瞬時に糖が必要なときにはとても便利なものなのです。さて、糖新生はどんなときに必要か、というと、答えは簡単、血糖が低くなりそうな時です。つまり空腹時です。インスリン注射の量が多すぎたときや強い血糖降下薬を使っているという場合以外は、生体は低血糖になることはほとんどありません。それは糖新生で血糖を微調整しているからです。一日のうちで、糖新生が盛んなのは食事をしない夜間になります。このときは逆にインスリンの分泌量は低下しています。糖尿病はインスリンの分泌量やインスリンの効き目が低下する病態です。つまり、糖尿病が進行すると糖新生が抑えられなくなり、このことも血糖値が上昇しやすい原因になるのです。糖尿病のお薬で糖新生を抑えるくすりもあります。世界で最も使われているお薬、メトホルミンです(メトグルコという商品名も同じです)。ちょっと難しかったでしょうか? 最後に、糖新生がキーワードの豆知識をひとつ。お酒を飲むとラーメンを食べたくなる、と言われています。なぜでしょうか。それはアルコールを分解する酵素の一つが糖新生にも必要だからです。アルコールを分解するほうにその酵素が使われてしまうため、糖新生が低下し血糖が下がりやすくなります。血糖が下がるからお腹がすいてラーメンを食べたくなるのです。なぜラーメンなのかはわかりませんが(個人的にはアルコールによる利尿作用で脱水にもなるので汁ものの食べ物が欲しくなるのかも、と思っています)。アルコールでかえってお腹がへって食べる量が増えてしまうのは糖尿病には逆効果です。アルコールが血糖コントロールを乱す背景となります。

<院長の日記>
寒がりなりに寒さ対策はしております。それでも寒さを克服できていないので参考にはならないかもしれませんが。一番辛いのはやはり朝です。もともと朝自体が苦手なのも相まって通勤してからしばらくの間は本当にキツイです。まず、服装ですが、ユニクロのヒートテックを上下とも着用します。贅沢な話ですが、ヒートテックは2年毎くらいに新しいのに買い替えています。その理由ですが、ヒートテックは毎年機能が進化していること、それにどうして経年劣化を感じることの2点からです。私にとってヒートテックなしの冬は考えられません。靴下はやはりユニクロの「一番分厚いやつ」を履きます。どんなに頑張っても手足の先は朝はずっと冷たいままです。本当は朝はちょっと運動するなりすれば温まるのかもしれませんが、朝はどうにも動けません。情けない話ですが。ですから時に朝は靴下を2枚履きすることもあります。通勤の時に靴下を2枚履くと靴が履けなくなるので出勤してからにします。手先についてはこれはもうカイロを使うしかありません。最近「マグマ」という名前のカイロを見つけました。開封してすぐ温まりますし、その名の通りちょっと熱いくらいです。カイロを首の後ろにあてるとものすごく気持ちいいです。温泉に入った瞬間と同じくらいに感じるときもあります。首ではないのですが、下着の上から肩に貼るカイロも時々使います。肩にカイロがあたっているのにさらに首に自分でカイロを温める、自分でも何をやっているんだ、とあきれることもありますが、これが気持ちいいのです。首を温めるのはとても大切だと思います。とういより首を冷やさないようにするのです。外出時はマフラーかハイネックのコート、プライベートの時間のときはタートルネックの服を着るようにしています。余談ですが、首を冷やさないことと、ノドを乾燥させないことは風邪の予防や風邪にかかったときにも有効だと思います。あまり根拠のないことは言ってはいけない立場ですが、風邪については案外客観的なデータというものはないのです。寒いと風邪をひきやすいのはなぜか?という疑問に答える正確な根拠はありません。インフルエンザなどウイルス自体が低温と乾燥で感染力が高まりやすいということも言えませんが、寒さにより人の免疫力が弱まりやすいのではないかと思っています。そもそも、風邪にかかって発熱がみられるのは、体温が高いほうが、病原体を排除する免疫力が高まるためでもあります(実際には病原菌自体が発熱誘因物質ともなっているのですが)。 食べ物や飲み物にも注意しています。私は1年を通じて冷蔵庫に入っている飲み物をそのまま飲むことはあまりしません。ましてや冬には絶対に冷たいものは飲みません。コーヒーは大好きなのですが、温かいコーヒーも朝はあまり飲まないようにしています。コーヒーを飲むとトイレが近くなる、ということを経験される方も多いのではないでしょうか。私などはもともと尿が近いのですが、コーヒーをのむとさらに近くなります。尿を出すと、少し寒くなる気がします(実際に排尿後に無意識に体がブルっと震えるのは下がった体温上げるための体の不随意運動といわれています)、尿が多く出て体の水分が失われるのは肌やノドの乾燥の原因にもなります。結局つらつらと書きましたがお役に立てるような内容とは思っていません。ただの愚痴になってしまったかもしれませんが私の毎日の奮闘ぶりをご理解いただければ幸いです。

2019-02-19 14:26:28

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