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2018年9月1日号

2018年9月1日号

今年は季節の推移が少し早い傾向でして。冬は早く終わり、夏も早く始まりました。7月の時点でかなりの猛暑でしたが、8月は案外早く猛暑が終わってくれるのではないかとたかをくくっていました。ところが結局8月いっぱい猛暑が続いてしましました。仕方がないです。でも秋は確実に9月には感じられるはずです。猛暑が長かった分、今年は特に秋が待ち遠しいです。寒がりの私でも。

 

<かぜ情報>

前号に書いたように今年は夏特有の感染症、例えば、ヘルパンギーナや手足口病などは少ない状態が続きました。あまりにも熱いと蚊も飛ばなくなると聞きますが、感染症が少ないのも猛暑と関係があるのかはわかりません。蚊もウイルスもおとなしくしているのですから、やはり人間もおとなしくしておくべきなのでしょうか。9月になり小児の新学期も始まりますので、これからは少しづずかぜは増えてくるかもしれません。

 

<糖尿病コーナー>

前回は気温が高いと血糖が下がりやすくなるかもしれない、とお話ししました。今年の夏はあまりにも熱かったので、外に出られず運動不足を実感されている方も多いと思いますが、確かにそのわりには血糖が上がってしまったケースは少なかったように思います。これからは気温が下がってきますし、食欲の秋ですから血糖が上がってくることが予想されます。でも、「運動の秋」です。暑さで運動できなかった分、ちょっと頑張ってみましょう。

以前もお話ししたことがありますが、運動は大きく「有酸素運動」と「レジスタンス運動」の2つに分けられます。わかりやすく言うと、有酸素運動は一定時間、ちょっと汗をかく程度の運動です。ジョギングや水泳、そのほかのスポーツ全般が当てはまります。しかし、なにもトレーニングウエアを着ての運動がすべてではありません。これも以前から述べていますが、日常生活の動作もある程度有酸素運動に置き換えられます。散歩や掃除、子供や孫の世話も運動に置き換えられます。草むしりなどはかなりの重労働です。家庭内で体を動かす以外でも体を使うお仕事をされているかたは当然ある程度の有酸素運動になっているはずです。要は座りっぱなしやゴロゴロ横になってばかりいるのをやめれば運動になるのです。もっと簡単に言えば、止まっていなければ運動になります。有酸素運動の量は運動の強度と運動の持続時間で決まります。量が多いに越したことはありませんが、できる範囲で無理せずに実践していただきたいです。

もう一つの「レジスタンス運動」とはつまり筋トレです。筋肉がつくと代謝が良くなり、同じ有酸素運動でもより運動の効果が高くなります。また、体幹や足の筋肉がつくと転倒予防になったり、膝や腰への負担が軽減されることが期待されます。鍛えようとする筋肉毎に多くの種類の筋トレがありますが、もっともお勧めするのはスクワットと腹筋です。スクワットで鍛える大腿部の筋肉は全身でもっとも大きな筋肉なので高い効果が期待できます。最近通販などで座って行うスクワットマシーンが販売されています。本当のスクワットと同じ効果が得られるのかはわかりませんのでおおっぴらにお勧めすることは避けますが、個人的にはちょっと興味があります。スクワットはちょっとキツイ筋トレでなかなか続けるのは大変かもしれませんが、効果が実感できればもっとやってみたくなると思います。スクワットの方法は間違えると膝や腰に負担をかけるので、本や雑誌に図解されているものを参考にしていただきたいです。次に腹筋の筋トレです。いろいろありますが、個人的にお勧めなのだが「レッグレイズ(足挙げ)」です。腹筋運動というと。床に座って上半身を起こしたり寝かしたりを繰り返すものをイメージしやすいでしょうが、この方法はかなりキツイです。一方でレッグレイズはその名の通り、上半身は仰向けに寝たままで、足を上げたり、下げたりするものです。下げたときに足を床に付けず、そのまま止めるかまた持ち上げる動作をはじめます。足を完全に下せないのでそれなりにキツイのですが従来の筋トレよりは簡単です。腹筋の主に下(下腹部)が鍛えられますが、今注目されている、体幹の深いところの筋肉も鍛えられます。運動後は、下腹から足の付け根あたりが張ったりしますが、私は個人的にその感覚が好きです。お腹に脂肪がたまっているのが気になるというときにこの運動はより効果が高いと言われています。実は10年前に私はスクワットとレッグレイズをしただけで3か月間で5kg体重が減った経験があります。今でもその体重を概ね維持しています。効果には個人差があると思いますが、ものは試し、まずはやってみてはいかかでしょうか。

 

<院長の日記>

ちびまる子ちゃんの作者のさくらももこさんの訃報には驚きました。私も昔からちびまる子ちゃんは好きでしたし、彼女のエッセーもたくさん読みました。自分よりやや上の世代になりますが、子供時代の描写は自分の子供のときと大体は重なりますので、学校や家庭の描写については共感できることがたくさんありました。ちなみに、ちびまる子ちゃんやさくらももこさんが小学生のときのエピソードには西城秀樹や山口百恵、ピンクレディーが登場しますが、それは私が幼稚園の頃の話だったようで、私が小学生のときには山口百恵は既に引退しており、ピンクレディーも解散していました。ところで、今の子供たちはアニメでちびまる子ちゃんに親しんでいると思います。アニメのちびまる子ちゃんしか知らないかもしれません。シュールなところもありますが、やはりアニメでは家庭や友達の暖かさなどがにじみでています。しかし、本人が書いた漫画の方はやや雰囲気が違います。また、さくらももこさんのエッセーなどを読むと必ずしもそういう面ばかりではなく、むしろ家族や社会を冷めた目で見ている方が本当のようです。だからこそ、私も引き込まれて読んだのかもしれません。例えば、ちびまる子ちゃんでは仲のよいやさしいおじいちゃんが登場しますが、さくらももこさんの実際に同居していた祖父はもっと気難しく、むしろ本人は嫌っていたそうです。そんな祖父が自宅で突然亡くなったときにはお姉さんとむしろはしゃいで喜びあったことが書かれていました。そのため、身内が亡くなったのに喜ぶとはけしからん、といった反響もあったそうですが、本人は家族だからといって必ずしも好きというわけではない、と反論したそうです。とても正直で噓偽りのない言葉だと思います。家族が好きなのは家族だからではなく、たまたま自分が愛情を感じるひとが家族だから、ということにすぎない、と。家族だから、というだけで無理をしてつらい思いをしている人がたくさんいるでしょう。日本は今、家族を美化しすぎていると思います。虐待、DVは家族内で起きますし、殺人事件も家庭内で起きることがとても多いです。さくらももこさんは家族を決して美化していない、とても冷静な目をもった人であったことを忘れてはいけないと思います。そういえば世代も性別も同じ西原理恵子さんも家族をとってもシュールに描いていますね。

2018-09-16 08:09:02

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