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2018年6月1日号

2018年6月1日号

今年は梅雨も早く、夏も早く来るのでしょうか。寒がりの私にとっては悪くはない話ですが、やはり雨の日は朝から気分が憂鬱でなんとなく元気がでません。皆さまの前ではなんとか「から元気」でいたいと思います。

 

<かぜ情報>

かぜの流行はまだそれほどでもありませんが、まだ幼稚園や保育園に入園したばかりのお子様が繰り返し風邪をひいているようなケースが多いようです。また、やはり数は多くありませんが、胃腸炎で受診される方もいらっしゃいます。

これからはヘルパンギーナや手足口病といった子供の夏特有の感染症が多くなってくるかもしれません。あくまで予測ですが。

 

<糖尿病教室のお知らせ>

623日(土)17:00から糖尿病教室を開催します。

今回のテーマは災害時の対応についてです。奮ってご参加ください。事前の参加のお申し込みをお願いします。

 

<糖尿病コーナー>

以前から、同じものを食べ、同じくらいの運動量でもあっても食事や睡眠の時間が乱れているだけで血糖は確実に上がり易く、体重が増え易くなります。働き盛りの世代の方にお話しをきくと夕食の時間が不規則、食事は外食やコンビニで買って済ませているといった忙しさからくる生活の乱れや食事を簡単に済ませてしまう習慣の人がとても多い印象をもちます。ほとんどの人が生活リズムに余裕がない状態のようです。生計を維持するためには仕事はしなければならないですし、世間は人手不足でもありさらに忙しくなるのはある程度致し方ないと思います。そのような人に向かって、生活リズムに気を付けましょうといっても具体的に実行できるのは難しいだろうな、とはわかっています。それでもつい「正論」ばかり言ってしまいます。もっと具体的な実現可能な方法を提案したいところです。今回はより納得しやすいかなと思われるお話しをしてみます。

病院など入院施設のある医療機関では糖尿病の教育入院というのもがあります。およそ2週間入院して糖尿病についての勉強をしていただきながら、血糖コントロールを改善させる治療をしていくものです。2週間だけでは完全に血糖コントロールが改善するのは難しいのですが、それでもほとんどの場合、確実にコントロールが改善の方向に向かいます。やはり3食とも完全に管理した食事が与えられ、間食も摂りにくい環境であることに起因すると思われやすいのですが、もう1点、大事な環境の変化があります。それは、睡眠と食事のタイミングが規則正しくなることです。例えば、朝7:00に起床し、7:30に朝食、そして昼食は1200ちょうど。夕食は6:00にとり、消灯は9:00。睡眠時間は十分です。食事の内容は、主食のごはんがむしろ多く感じるときもあります(糖尿病食の場合、カロリーの半分は炭水化物でとっていいのです)。極端な炭水化物制限をしなくてもこの生活リズムの規則化で良くなってしまうのです。日常生活では実行可能でないにしてもこの入院生活を少しでもイメージしていただくといいと思います。まず、食事ですが、宅配の糖尿病食など短期間でもいいですから活用してみてはいかがでしょうか。1ケ月のうちの1週間でもいいかもしれません。食費が割高のイメージがありますが、コンビニや外食よりは高くないです。昼食も宅配食をお弁当にして職場にもっていくのです。夕食が遅くなってしまう場合は夕食の炭水化物を半分くらいに減らしましょう。また入院のパターンをまねするのであれば、やはり朝食を定時にバランスよくとるようにします。このように、入院生活を真似するというイメージをもっていただくことがポイントだと思います。「プチ入院」です。実行できればおそらく体調も良くなるのも実感できるかもしれません。

 

<院長の日記>

こう見えても学生のときは体育会系でした。中学と高校はバドミントン部で最後まで辞めずに続けたことが少ない自慢の一つです。中学のときはレギュラー選手には1回もなれませんでしたが、とにかく練習は休まず参加しました。当初は何十人もいた同学年の部員も最後はその3分に1くらいになっていました。高校でも入部当初は37人いた部員が最後は7人になりました。それでも残りました。中学の時は部活の顧問の先生が厳しかったですが、あまり理不尽な指導は受けた記憶はありません。その代わり先輩がとても厳しく、「鍛えられ」ました。高校の時は顧問の先生はいましたが形だけで、実質学生だけで活動していました。やはり先輩が厳しかったです。スポーツ理論的に今では全く無意味とされる指導をたくさん受けました。ひたすらうさぎ飛びをさせられました。夏の暑い日に閉めきった体育館のなかで、「シゴキ」を受け、水分を摂らせてもらえませんでした。怠けているとみられる人がいると「全体責任」として練習を止めさせてもらえませんでした。夏合宿になると、どこからか怖いOBがやってきてさらにシゴキを受けました。当時は体育会系というのは美化されていた風潮があったと思います。体育会系は我慢強く、体力があり、挨拶ができ、チームワークを重視する、従って就職の時には会社からはもてはやされる、といった感じでしょうか。今になってみれば会社や組織に従順な都合のいい人間ということだとわかります。このような体育会系は少なくとも明治時代あたりからの日本の伝統的な教育の名残のようです。明治時代にはひたすら国家に従順な人間をつくるというのが教育の方針でした。「体育座り」というのを覚えているでしょうか。地面に座るときに膝を胸の前に立てて、両腕で膝を抱く姿勢です。あれは自分で自分の身体を拘束するためのもので、まさに自制を促す象徴的なものなのだそうです。戦後も軍隊の士官をしていた人たちが教育の現場で活躍し、まさに体育会系が受け継がれていく背景になったそうです。運動部はスポーツクラブとは言えないような日本独特の集団になってしまいました。私はどちらかというと宗教に近いと感じます。疑う者は排除され、信じてついていく者だけ残ります。日大のアメフトの危険行為が連日報道されています。これを見て、体育会系だった人の中には、程度の差はありますが、自分たちが経験してきたことの異常さに改めて気づく人がいるのではないでしょうか。やっぱりちょっと異常だったかも、と。スポーツや教育のために子どもを鍛えることは時には必要かもしれません、理不尽な暴力や言動を使わない教育方法を探る時代にそろそろ日本もなってきているのかもしれません

2018-06-01 19:28:43

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